普通免許(平成7年取得、鳥取県内の教習所)
皆さんと同じ、公認校でとりました。すみませんツマんなくて・・・



私の生まれ育った鳥取県の高校は原付が禁止なので、ごく一部を除いては初めて手にする免許は”普通免許”が普通。
雨が多い地域なので、車が一人一台ある為、普通免許のみ所持の人が多い。
街には二輪が少なく、たまに実家に帰ってバイクにまたがると、バイクに慣れてないドライバーが多く、大変気を使う。


普通免許を取ったのは、予備校に通う春から夏にかけて・・(浪人の身で教習所に通うな!)
ウチには後に我が愛車となるスズキジムニーがあり、家の前の大きな広場でちょこちょこ乗ってたので、マニュアル車の運転にさほど不安は無かった。
しかし、法規走行は慣れないうちは慌ただしいもので、それに加え教習車であるセダン車が乗りにくい。後ろは見にくいしミラーは小さいし車高は低いしで、いまだ一番運転が苦手なのはセダンだ。おまけにガソリン車だったのでクラッチはシビア。しかし、特に壁を感じるでもなく教習が滞る事も無かった。構内での車庫入れや縦列駐車は、
ポール何本目でハンドルを切るなどのお決まりの攻略法を教えられ何事もなく終了検定突破。


初の路上教習は初めての路上はやはり緊張した、教習所が広い幹線道路に面していたので、出るのは楽だったが、初めて交差点で右折した後、教官に怖くないものですか?と聞いてみたらそりゃ怖いよと答えられた。

入学から卒業まで、カリキュラムを普通にこなし、普通に卒業した。教官にセクハラされた事も無く、ケンカにもならなかった。

平成7年の7月に卒業出来る予定だったので、7日に取得出来れば7、7、7の免許が出来たのだが、7日にはまだ在校してた。こじ付けで7月17日に由良試験場にて学科試験受験、見事合格!!免許を手にしてうれしかったね。


自分が教習所通いしてて、変わってたところは鳥取市には高速道路がないので、高速教習はシュミレータで修めた事くらいか。
シュミレータは、ズバリ”酔う!”
ハイウェイトゥザデンジャーゾーンとも歌われる高速道路の教習があんなのでよかったのか?まぁ今現在まったく問題ないのだが。

今の職場のトラックは、社内規定で最高速度80キロと決められていて85キロを越えるとピーピー音が鳴る、またすべての状況がコンピューターで記録されている。5分以上のアイドリングも禁止なので夏冬の休憩はかなりつらい。

高速を走っていると教習車に抜かれることもよくある。そのたびに頑張れよとの思いと、教官の胸のうちを察せずにはおれない。まあ、横乗りのプロだから慣れたものだろうが、仮免許運転手に命を預け、胃が痛くなることもあろう。


今、教習車の後ろを走る時は、車間距離をとって例えのろくても応援しつつ、穏やかに付いていく(常識か)。ただ、急いでいるときはちと困るが。教習者を煽ってはいけません!