おがさわら丸が停泊する岸壁の向かいの大神山。登ると二見湾が一望できる。
秋には大神山神社で盛大なお祭りが開かれる。

岸壁から道路を渡り、登山道を少し歩いた所に、柵を越えてがけ下に滑り降りるような道がある。


人工物が藪の中で口を開けて待っていた。


奥は幾つもの部屋が繋がっていた。


これは砲身の残骸か。
木屑の散らばる部屋、ここに砲を据え付けたのだろうか。
藪の向こうには二見湾が見える。ここには陸軍の歩兵三〇八大隊が守っていたらしい。
きれいに塗られたコンクリートの壁にペンキで書かれた当時の名簿が残る・・・
終戦から約60年。皆さん御健在なんでしょうか?